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花盛り朗読




慶応大学日吉校舎の銀杏並木

Posted by 小林大輔 on 10.2019 日記 0 コメントを投稿
慶応大学日吉校舎の先生方がお食事をなさったり、パーティをする場所、ファカルティ・ラウンジをお借りして、私のレギュラーの朗読会です。

今日の私の朗読は、オーヘンリーの「賢者の贈り物」と、サマーセット・モームの「ランチ」。
クリスマス特集で、二人の外国人の大御所の作品を取り上げたのが前半。

真ん中の休憩には、お客様にケーキを召し上がっていただいたり、美味しいコーヒーを飲んでいただいたり、ゆっくり小休止していただきます。

後半はガラッと変わって、認知症をテーマに「看取り犬・文福」と「さあ行こう」の2作品。
年配の女性のお客様が多いだけに、このテーマは身につまされる方が多いようです。

しかし、私の興味は、別な所にあります。
ファカルティ・ラウンジの銀杏の並木が、今年はどんな風に色づいているか、あるいは、もう12月。色づいた葉は、もうみんな散ってしまっているか・・・。
この銀杏並木の様子を眺めるのが、この朗読会の私の楽しみなのです。

神宮の銀杏並木は、先日見たところ、もうほとんどの葉は散っていました。
ところが、こちらの銀杏並木は、まだ葉っぱは気に残っており、しかもすっかり紅葉が進んで今が正に見どころ。

あぁ、良かった・・・と、この銀杏並木を呆然と私は見続けていました。
ではあなたに、その色づいた銀杏並木を、私のスマホによるまずい写真で申し訳ありませんが、ご覧いただきましょう。

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ホテル・ヘリテイジの休日

Posted by 小林大輔 on 10.2019 日記 0 コメントを投稿
澤村さんご夫婦と我々夫婦、計4人で埼玉県熊谷市にあるホテル・ヘリテイジに出かけました。
今回は昼間から、当ホテルにある露天風呂に浸かって、4人で夕食をいただいて、その日のうちに帰宅するという日帰りコースです。

澤村さんご夫婦には日頃合お世話になっており、たまにはお返しにご招待をしなくては・・・と温泉のあるホテル
ヘリテイジにご案内し、夕食をご一緒しようとお誘いしたのです。

とは言いながら、澤村さんの車で、我が家まで迎えに来てもらい、行きも帰りも私よりはるかに運転のうまい澤村さんにお任せしているのだから、私としては運転から解放され、気分の楽な事この上ありません。

ホテル・ヘリテイジでは、温泉に入るための部屋を借り、露天風呂を楽しんだり、こたつで昼寝したり、何とも気の置けない休日です。

このホテルの私の楽しみは、温泉と並んで「いやしの森・ビハーラ」を散策する事。
ホテルには大勢の人が宿泊していながら、こちらばかりは、いつも人影はありません。
野趣豊かな石高道や、木の根道を歩くことが私は好きなのです。

起伏の多いコースを一周するのに約20分。
私はこのコースを黙々と2周しました。これだけで、もう汗ダクダク。


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ビハーラはご覧の通り自然林の紅葉がふんだんにある。


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展望台から、この日の遠景や、青い秋空を望む。


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コースの沿道には、竹林もある変化に富んだコース。


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木々の間から下の渓流も垣間見える。

山道を歩いたあとは温泉。
水着を付けて、露天風呂に入ったのは、なんと我々4人だけ。こちらも今日の昼間は誰も来ません。
部屋に戻ってお昼寝。
目が覚めると、いつの間にか、秋の日はとっぷり暮れています。

そしてレストラン・ジャポニカで談笑しながら4人で夕食。
自由気ままな良い休日でした。

朗読発表会の反省点

Posted by 小林大輔 on 25.2019 日記 0 コメントを投稿
11月20日、水曜日。
この秋予定していた、私が指導している5カ所の教室の朗読発表会を、すべてやり終えました。
5カ所の教室の生徒の皆さん、ご苦労様でした。相当緊張なさったでしょう。

この朗読発表会をやるために、各教室の生徒には、私は多大な負担をかけて来ました。
その最高はこういう部分なのです。

「生徒一人が、最低でもお客様ひとりをお招きして、あなたの朗読を聞いていただこう」
私は、こう最初から、生徒に提案したのです。
つまり、生徒が15名ほどいる教室なら、発表会の当日は、最低でも15名のお客様を招くことになります。

しかし実際は、どこの教室も、お客様は生徒の数より多かったのです。
生徒はどなたも、複数のお客様を招いたからです。

そのかわり生徒は、私が教えている教室だけでは足りずに、自分の家でも相当に朗読してきたものと思われます。何しろ発表会当日、私があっ!と驚く朗読を見せてくれたからです。生徒は私が思う以上に、自習によって、成長してくれたのです。

つまり、お客様が目の前に一人でもいる・・と言う事は「下手な朗読をするようでは、自分のプライドに関わる・・・」と頑張ったのでしょうか?
実は、私の当初からの狙いも、生徒の皆さんに発表会の当日、そうして欲しいと意図することろがありました。

私は自分の朗読の初期の頃を思い出します。
私は学校の先生にお目にかかったり、老人ホームの事務所に飛び込んで、「私は朗読がやれます。どの時間でも結構です。生徒や入居している人をお客様に、私に朗読をやらせてくれませんか・・・」とお願いして歩いたものです。
こうしてお客様慣れ、人慣れする習慣を身に付けて行ったものです。
将来はステージに立とう。教室で生徒に教えようという意図があるだけに、私はこと朗読には真剣でした。

さて、各教室5カ所の朗読発表会が終わったところで、生徒への反省点として、私は生徒に、それと並んで、敢えてこう申し上げました。

まず、ある生徒は声量が充分でない人がいる。
このため、お客様に、あなたの声が届いていない人がいるように思います。と述べました。

どんなに上手な朗読や、オリジナリティのある朗読をしたとしても、その声が小声であったとするならば、お客様は聞き耳を立てなくてはならなくなります。これでは読み手として不十分です。
朗読者の声がお客様の耳に、ごく自然に飛び込んでくるような音量で朗読をしなくてはなりません。

お客様を前に置いた朗読では、これが最も大切なことです。
つまり朗読とは、声の大きさなのです。
特にお客様を前に置いた朗読ではこれが一番大切なのです。

他にもっと、色々申し上げたい事はあるのですが、ああしろこうしろと沢山の事柄を言っても、生徒は混乱するばかりでしょう。

お客様を前に置いた朗読は「声の量だ!」。
これを生徒には一番に申し上げたいのです。
あなたはお客様に充分な声量で朗読していますか?

語りを聞かせる会

Posted by 小林大輔 on 20.2019 日記 0 コメントを投稿
今日は、私の原宿の朗読会の常連のお客様、田中早苗さんのお招きで、ご自身が所属しているNPO法人ウーヴと言う団体の「語りの会」を見学に行ってまいりました。
結果的にこの発表会は私には「目からうろこ・・・」の発表会となりました。

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会場は荏原文化センターという所。
私にとって、この品川周辺は、日頃からあまり行かない土地ですから、全く別な町に来るような錯覚を覚えます。

出演者の田中早苗さんは、豊かな白髪に端正な着物姿で、会場のロビーで待っていて下さいました。
早速、会のリーダー山本典子さんを紹介してくれました。山本さんは毎月1回語りの会を開催しているようです。

今回私が見たこのイベントも、第一部女性4名が登場、いずれも台本を持たないまま観客に語って聞かせると言うもの。
皆さんはストーリーを完全に記憶しており、表情豊かに語り掛けます。
私はこんな「語りの会」を見学したのは初めてです。

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例えば、松谷みよ子作ーおときときつねと栗の花ーを語った名村朱未さんと言う方は、まるで自身の幼い頃の体験を語るように話しかけます。

続いて谷川俊太郎の作品ーぴあのーを歌に乗せて。は、油井優子さんと言う方が、ピアノの生演奏と併せて、これにコラボレーションするように語ります。

三人目はモーパッサンのー首飾りー。
この作品は、かねて私は存じていましたが、これも自分の物語として、山本典子さんが台本なく語って見せ、最後にどんでん返しがあります。

そして第一部の最後が、私を招いてくれた田中早苗さん。
夢枕獏の作品ーものいう髑髏ーを時代劇としてミステリアスに語ります。

私はこんなに徹底された語りを実行している団体を知りません。
私も台本を持たず「語り」をやりますが、それは一部の作品で、大半が朗読です。
ほとんど台本持参でステージに上がります。
しかしこの発表会は、出演者全員が、徹頭徹尾「語り」なのです。

第二部は、どういう訳か、4人の男性のJAZZ演奏。
これが取って付けたようで、どうも合いません。何か出演させるための事情があるのでしょう。

第三部は、また語りに戻って、団体のリーダー山本典子さんがオリジナルに脚本を書き、出演4人の女性に語らせるという、品川に古くからある「かむろ坂」のいわれを語るお話。
地元品川にまつわる素材をテーマに「語る」のです。

私はかねて言っています。
「朗読」が朗読に甘んじて、いつまでも台本を読んでいるでしょう。この現実です。
これではプロとしての矜持も誇りもありません。素人の域を出ません。
もういい加減台本を手放そう。そう主張しています。

俳優さん女優さんが、どんなに長いセリフを語る必要があったとしても、彼らはプロです。台本をチラチラ見ながら語っている人を見たことは無いでしょう。
落語や講談を語る人が、台本を見ながら物語を語っていますか?

朗読の建て前に安住して、朗読者が台本を手放す努力をしていないのです。

今日の発表会は、誰一人として台本持参でステージに立っている人はいませんでした。
私はこれだけでも「ほーらね、こんな団体もあるんですよ・・・」と快哉を呼びたくなります。

私を招いてくれた田中早苗さんには、早速私の原宿の朗読会にゲストとして出演してくれるように交渉を始めました。
しかしそれ以上に、この団体のリーダーの山本典子さんに「なぜこう言う「語り」をやっているのか・・・」を取材してみたいと、私は思ったのです。

この秋は大忙し

Posted by 小林大輔 on 01.2019 日記 0 コメントを投稿
今、朗読の教室ごとに、いつもの朗読教室を会場にして、朗読発表会を実施しています。
この会場には、生徒一人に必ず最低一人はお客様としてゲストをお迎えしてやること。
これをルールにして朗読発表会を実施しています。

この意味は、一人でもお客様をお迎えする事によって
「お客様が来るんだから、私も下手な朗読は出来ない・・・」と家で密かに練習を積んだり、それでもお客様の前で思いがけず緊張をしたりで、決してベストの朗読ができないのが、生徒の通例だと言う事を知ってもらうのが狙いです。

確かにお客様を前に置いて経験の少ない朗読者では、ついベストコンディションでは朗読は出来ないものです。

この事はお客様を前に朗読を経験してみると、人はすぐにわかります。
そこで私は「これ(朗読)はお客様を前に置いた実践の経験を、相当に重ねなくてはならないぞ。その経験が多いほど、人はお客様がいる事に慣れて来て、朗読もうまくなるんだ・・・」

そう思って、私は最初の頃、やみくもに老人ホームや小学校の生徒の前で、積極的にボランティアの経験を積んだものです。
こうして、次第に私は人前で朗読する事に慣れて来たものです。

では、人前で朗読する場合の最大の欠点はなんでしょうか?
人は誰でも「普段の声が出ていない・・・」と言う事です。

「この生徒は、本当なら、普段はもっと声が出るんだけどなぁ・・・」と思う人もあるものです。
しかし、お客様を前に置いたケースでは、委縮して、声がどうしても小さいのです。

ですから「さっちゃんのまほうのて」を生徒にリレー式に読んでもらった直後でも、私がもう一度、この作品を朗読してお客様に聞かせました。
そうしないと、お客様にこの作品の良さが伝わらないのです。

朗読で一番大切なのは、結局「声」なのです。
「大きな声が出るかどうか」これが肝心なのです。(あなたは大きな声が出ていますか?)

こうして5つ教えている教室のうち、はやくも2つの教室で、お客様を招いた朗読会は終わりました。
残る3つの教室の朗読会は、10月末から11月末にかけて、次々に教室で発表会が行われます。

その上この秋には「茜雲」の3人の女性の本格的な朗読会が、内幸町ホールで、10月28日に行われました。

更に11月3日(月)には、おだわら市民センターUMEKOで、小田原からわざわざ私の練馬の教室に通ってくれている太田雅江さんと、親友のさわじ あきこさんが、「くまのたろうちゃん」と言う絵本を出版した記念の朗読会があります。

私も今年の秋は大忙しです。
でも、みんな、かわいい生徒のため、精一杯良い朗読会にしてあげようと奮闘しています。
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小林大輔の朗読CD

★朗読CD第1弾「山月記」と、
第2弾の「恩讐の彼方に」、
第3弾の「雪女」「耳なし芳一」
「高瀬舟」から、
一部をご紹介します。
それぞれのCDの解説は
下記にあるCDタイトルから
ご覧ください。







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