FC2ブログ
花盛り朗読






赤坂見附・ニチリョクの朗読教室

Posted by 小林大輔 on 21.2018 日記 0 コメントを投稿
高田馬場で(株)ニチリョクの朗読教室としておなじみだった社会人教室が、赤坂見附にあった古刹・威徳寺赤坂一ツ木陵苑と合併したため赤坂見附のニチリョク朗読教室として、場所も、名称も一新してスタートしました。

IMG_20180920_064705.jpg 

今日がその第一回、場所や名称が変わったばかりでなく、従来は毎月午前と午後の2回あった朗読教室が、会場の都合で毎月第3水曜午前だけの1回となりました。
講師は、相変わらず私、小林大輔。
これまで午後に出席していた生徒が、ドッと午前1回に集中する事になったため、今日第1回の朗読教室は、午前だけで、約40名近い生徒となってしまったのです。

こうして新たにスタートし直した赤坂見附のニチリョクの朗読教室は、条件を整理し直しますと、
毎月第3水曜日の10時30分から12時までの1時間30分。
こういう制限がある中で、40名近い生徒全員に朗読の声を聞かせてもらおうとすると、
今日の初日も約半数の20名にしか朗読する声を聞かせてもらえませんでした。
つまり残り20名の生徒には、ご自分の朗読する声を聞かせて貰えない結果に終わる事になったのです。

講師の私は、従来から
「出席した生徒全員に満足していただく教室を実施するには、生徒は20名ぐらいが理想・・・」
という持論を持っていました。
月1回、午前のみ。時間は1時間半。
そこに40名近い多人数の生徒では、各生徒に朗読の声を聞かせていただけるのは、どうしても約20名。半数の生徒に限られます。
半数の生徒だけでは、自分の朗読の声を、仲間の生徒に聞いてもらったり、先生から批評をしてもらう機会が2か月に1回しかめぐってこないと言う事になります。

これはあくまで社会人の朗読教室です。
2か月に1回の朗読では、どんなに受講する料金が安くても(現在、ニチリョク側の努力で、受講料はタダです)朗読の向上が見込めないのでは、いくら安くても生徒は緊張して教室に通う、という事にはならないでしょう。
これでは主催者も、講師も、誠実な朗読教室を実行しているとは言えません。

新設した赤坂見附の朗読教室を、徹底して誠実に実行しようと心がけるなら、会場の都合で午前の1回だけ、それも月1回と言う制限が現在あるのですから、やはり生徒は20名前後と言う人数に落ち着く事でしょう。
朗読教室を実際に指導する講師の私はそう考えるのですが、あなたはどう思われますか?

講師の私ばかりの考えではありません。
会場を提供する側。
教室を主宰する側。
あらゆる立場の人が、ご意見を述べて下さい。
肝心なことは、お客様である生徒に誠実な教室であるかどうか。
参加する生徒が、朗読の向上が望めるかどうか。
ここに的を絞ってあなたのご意見を聞かせて下さい。

ACK(アーク)横浜の朗読会

Posted by 小林大輔 on 14.2018 日記 0 コメントを投稿
眞島勝子さんは奇特な方です。
私がニチリョクで朗読教室をやって、もう7・8年になるのに、眞島さんは、この教室に横浜から欠かさず出席してくれています。
また、私が原宿で毎月第一月曜日に開催している朗読会は、10月1日(月)で43回を数えるのに、眞島さんは家庭に特別な行事でもない限り、印で押したように出席してくれています。
私は教室で朗読をお教えするだけで、眞島さんに、どう報いているのだろう・・・と、時々反省しています。

IMG_20180913_144155.jpg 
朗読する眞島勝子さん

眞島さんに劣らず出席率の良いお仲間の岸本さん。
私も顔見知りの六車(ろくしゃ)さん。友人の菅澤さんの4人がボランティアで出演している今日の朗読会を、私は横浜まで出向いて、見てあげることにしました。
私の日頃のささやかな皆さんへのご恩返しです。

直前、眞島さんから私の家に電話をくれて、
「当日、この会の冒頭で、私達を指導してくれている先生として会場で、ご挨拶していただけませんか・・・」とのお申し出。
「ご挨拶でいいんですね。お安い御用です。」と私は了解しました。

会場は、横浜駅から、市営地下鉄に乗り換えて、阪東橋のすぐ近く、ARC(アーク)横浜の12階。
もとは、筋向いに移った巨大なビル・市民総合医療センターが入っていたビルだと言います。

IMG_20180913_151321.jpg 
市民総合医療センターは筋向い

IMG_20180913_132406.jpg 
窓を開ければ会場は12階。こちらの方向に晴れの日には富士山が見えると言います。

会場につくなり、アーク横浜の館長・小山真知子さんから、改めて冒頭のご挨拶を依頼されました。
私は気を良くしてサービスにこう言ってしまったのです。
「よろしければ、挨拶ばかりでなく、私も何か皆様に短い朗読をご披露しましょうか?」
「あら、じゃ小林さん、最後に特別に何か朗読をやって下さい!」
とその場で、約束させられたのです。
「あーあ、言わなければよかった」と私は自分のサービス精神に後悔しきり。
私は、また今日、例の秋田民話「犬ぼえの森」をやる羽目になったのです。
この作品ばかりは、私のバッグの中に台本が無くても、もう頭の中に完全に記憶しています。
「何て気が良いのだろう・・・」
自分で自己嫌悪に陥りながら、それでもベストを尽くす私なのです。
今日のお客様は、デイケアで、この会場に来ていらっしゃる年配の方や、出演者のご友人が中心。
改めて、来年の2月か3月あたりに、この会場で、今日の出演者を訓練し直して「バチッ!!」と立派な「朗読会」をやりましょう。と再開まで約束したのです。

その代り、来年行うその朗読会は、私が主導して乗り出します。
ボランティアに名を借りた今日のような甘い朗読会ではありませんよ。
眞島さん、皆さん、今日から覚悟して下さい。
一度専門の演出のある朗読会を皆さんにお見せしようじゃありませんか。


上原真奈美さん主催の朗読会

Posted by 小林大輔 on 11.2018 日記 0 コメントを投稿
私の朗読仲間・上原真奈美さんが、講師をしている朗読教室の発表会を兼ねて、チェロの奏者・蒼井大地さんの出演する朗読会が開催されました。
私もゲストとして、この朗読会に招かれたのです。

IMG_20180910_040940.jpg
当日のイベントのチラシ


IMG_20180909_133050.jpg
お客様の前で司会する紺野君


上原さんは、関越自動車道の軽井沢インターを通り越し、次の佐久インターで下車した土地、御代田町(みよたまち)でエネルギッシュに朗読の講師をしています。

この人の面倒見の良い所や、偉ぶらない人柄は、朗読の先生として年配の社会人をお教えするにはうってつけ。
どうやら生徒に信頼され、着々と実績を上げています。頼もしい限りです。

その昔、上原さんは軽井沢の先から、私の東京・練馬まで、片道約2時間半かけて個人レッスンを受けに車で通っていたのです。
彼女の当時の熱意には私は舌を巻きます。
私は、関越自動車道を今日実際に自分で車で走ってみて、上原さんの大変さに驚きました。

今日ご来場のお客様の一人の奥様は、こう言ったのです。
「私は東京に住んでいたのですが、4年前にこの御代田に移住しました。軽井沢以上に冷涼で湿度は低いし、遠く山並みがクッキリと望めます。
御代田は私の理想の土地ですね。それに、ほら、軽井沢は、今やすっかり俗っぽいでしょう。東京とあまり変わりませんよ。」

確かに、空気が澄んでいて軽い事は、私にもすぐわかります。
東京はなんと、空気の汚れている事か。

開場のエコール御代田は、各種イベント会場や、会議室を併設した町営の施設です。


IMG_20180909_092955.jpg
エコール御代田の正面入り口

もう一つ、縄文文化の展示場も兼ねています。

IMG_20180909_160735.jpg
縄文文化の展示会場

私は、リハーサルの合間に、この長野の縄文文化の展示を駆け足で見て歩きました。
郷土発掘の縄文土器の数の多い事。
さすが歴史ある山国長野です。

私は学芸員の方に
「この素焼きの土器は、何に使われていたものですか?」
かねて抱いていた縄文土器の使用目的を尋ねました。
私は大きさから言って、たぶん水瓶か何かだと思っていたのです。

IMG_20180910_041228.jpg
入口でくれた土器の写真

それに対して学芸員は、こう答えたのです。
「ああ、その土器は、物を煮炊きしていた鍋ですよ。その土器の内側に、野菜や穀類が焦げてこびりついているので鍋と分かります。」
「そうか、これは鍋か!生活用具にもこんな装飾を・・・」
当時はまだ鉄器は無かったんですからね。

地方に行って、土地の様子や風物を見てみますと、「東京に限る。」と満足して住んでいる自分が、なんとも愚かしくて恥ずかしくなります。
地方には地方の良い所があるものです。
「住めば都」とはよく言ったものです。

朗読会で学ぶこと

Posted by 小林大輔 on 04.2018 日記 0 コメントを投稿
今日の私の原宿の朗読会は、出演している私にとって期せずして2つの事を学ばせていただく結果となりました。

第一に、私が自分で書いたオリジナル作品「野口雨情 その作品と生涯」
これが思いのほか、会場のお客様に好評だったと言う事。
私は「ほら、やっぱりね・・・」と心ひそかにしたり顔です。
この作品について、いささか自慢めきますが、少し詳しく話させてください。

この作品を披露するとなると、朗読の私が一人でどんなに頑張っても完成するものではありません。
私以外に、最低でも、歌手とピアノ演奏者が、それぞれ一人ずつ。計二人の協力者が必要です。

歌手。ピアノ演奏者。そして私の朗読。
この三人の共同作業(コラボレーション)があって、やっと「野口雨情 その作品と生涯」が完成します。

ピアノ演奏者なら、スタジオに安東みどりさんがいます。彼女は控えめな人柄ながら、ピアノの腕前については私はかねて万全の信頼を寄せています。
安東みどりさん。これで二人目は見つかりました。

あとは歌手です。
私の朗読会とは別な曜日に、このスタジオで、前田ヒロミツさんと言うクラシックのテノールの声楽家が、歌好きな人達を集めて歌の指導をしています。
「そうだ、あの人だ!!」
私は早速前田ヒロミツさんにお願いしてみました。
「いいですよ」
前田ヒロミツさんは言葉少なに、それでも笑顔で要望を叶えてくれました。
「よし、これで三人目が揃った。「野口雨情 その作品と生涯」がやれる!」

こうして今日の日を迎えました。
安東みどりさんのピアノ。
前田ヒロミツさんの本格的な歌声。
私の朗読。
「赤い靴」「青い目の人形」「七つの子」「雨降りお月さん」「しゃぼん玉」等の童謡。
「船頭小唄」や「波浮の港」等の歌謡曲。
三人のコラボレーションは「野口雨情 その作品と生涯」を見事に表現したのです。

次は安東みどりさんと前田ヒロミツさんの力をお借りして、三人でアメリカの「フォスター その作品と生涯」を1月あたりにやろうと話し合っています。

二つ目は私一人の朗読です。
私の朗読は「秋田民話 犬ぼえの森」でした。
私はこの作品を、一切台本を持たずに、お客様に語り掛ける事に専念したのです。
これこそ、プロフェッショナルの面目躍如「ひとり語り」です。

「野口雨情 その作品と生涯」と言い、「ひとり語り」の「犬ぼえの森」と言い、私は原宿の朗読会42回目にして、貴重な初体験を2つも味わったのです。
自分で言うのもはばかられますが、私は今回の朗読会で密かに自信をつけたものです。

熱海の花火

Posted by 小林大輔 on 03.2018 日記 0 コメントを投稿
東京駅を新幹線が出て、こだまで約50分。
熱海駅の改札口には、経営者の中川隆司社長が、満面の笑みで、私共夫婦を出迎えてくれた。
熱海は、今年最後の花火大会。
駅頭は昼間から、観光客でごった返している。

中川社長のリゾート・マンションは、お宮の松のある熱海サンビーチから見て、右端の18階。
サンビーチが一望できる場所にある。
IMG_20180830_140651.jpg 

遠く視線を巡らせると、岬の先端には、個人所有とかいう、なんとも不釣り合いな天守閣と、どう建築したものか海の中に基礎を埋め込んだあの「あかおホテル」が遠望できる。

IMG_20180831_063446.jpg 

この遠目にも、山と海の景色がクッキリと見えるし、風は適当に吹いている。
きっと花火の煙が吹き流されて、夜の花火見物には持って来いの日のような気がする。
そう言えば、今年の夏は花火見物も、これが最初で最後。
夜、街に食事に出た帰りに、中川社長と我々夫婦の三人で、夜のとばりにトップリ包まれたサンビーチの砂浜をゆっくり歩いてリゾート・マンションまで帰ってきた。
もう一時間も前から、砂浜や沿道は場所取りの人で一杯。
特に女性は浴衣を着た若い人の多い事。
暗くなったビーチは、風が吹きわたって適度に涼しい。
恋人どうしの夕涼みには、絶好の夜だと思う。

さて、花火が始まった。
我々は、中川社長のリゾート・マンションのテラスから見物。
ほとんどの花火が、ちょうど我々の目線と同じくして花を咲かせる。

IMG_20180830_204115.jpg 

IMG_20180830_204849.jpg 

IMG_20180830_204925.jpg 

たまに突出して、上空高く舞い上がる特殊な花火だけは、やや上向いて鑑賞する。

IMG_20180830_202600.jpg 

花火は、ドン!と鳴る音や、ザラザラザラ…と砕け散るような音が耳元で聴こえることが臨場感を盛り上げることに気が付いた。

「ああ、こうして、暑かった今年の夏も終わるのか・・・」私はちょっと感傷的になる。

IMG_20180830_202034.jpg 

年寄りの私は、「場合によっては、これが夏の最後の体験となるかも知れない」と覚悟する。

夏の暑さの大好きな私は、日がな虫取りや、海で遊び呆けていた遠い少年時代を思い出す。
花火の一瞬の光芒を見て、特にそう思う。
 HOME 

小林大輔の朗読CD

★朗読CD第1弾「山月記」と、
第2弾の「恩讐の彼方に」、
第3弾の「雪女」「耳なし芳一」
「高瀬舟」から、
一部をご紹介します。
それぞれのCDの解説は
下記にあるCDタイトルから
ご覧ください。







CD「山月記」解説←クリック
CD「恩讐の彼方に」解説←クリック
CD第3弾解説←クリック