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花盛り朗読




2泊3日の関西旅行

Posted by 小林大輔 on 03.2020 日記 0 コメントを投稿
さあ、6月の29日と30日。そして7月1日は私共夫婦の関西旅行です。
家内が、京都の高校時代に仲の良かった友人、山下さんご夫妻の案内で、関西の名湯・有馬温泉を訪ね、
翌30日は山下さんのご主人の郷里・淡路島にまで足を伸ばし、その夜は季節のハモを食べると言う2泊3日の旅行に誘われたのです。

コロナがまだ収束していない折柄、直前まで今年の旅行の計画をかなり危ぶんだのですが、6月末から何とか家籠りも解禁。どうやら旅行を決行する事になったのです。

さて旅行の初日、6月29日は、関西の人にはお馴染みの有馬温泉に宿泊です。温泉好きの私のために山下さんご夫妻が、今年は温泉行を計画してくれたものです。

有馬温泉についてみて、気づいた事があります。
それが豊臣秀吉や賢夫人・寧々が意外にも温泉の街中のあらゆるところに見受けられます。

何事につけても宣伝上手な関西の人。
秀吉を利用しているのかと思って見ていますと、そうとばかりは言えないようです。
「太閤の湯」と言うものもありますし、温泉のメインストリートには、寧々の姿が銅像になっており、秀吉の象徴・ひょうたんも、随所に描かれています。

「へえー、この有馬のお湯は、そんなに秀吉に愛された湯なのか・・・」と思い、最も秀吉を表明している「太閤の湯」のフロント係の人から、手始めに取材をしてみました。

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太閤の湯ののぼり

「ええ、そうですよ。もともと有馬の湯とは、日本書紀の時代から薬効があると言われていました。有馬にある博物館にも、そのような記述が残っています。

しかし最も愛されたのは、やはり豊臣秀吉でしょう。これも古い話になりますが、本能寺で織田信長公が、明智光秀によって滅ぼされたニュースを聞いた途端、秀吉はハラハラと涙をこぼして信長の死を悼んだと言います。
それはそうでしょう。秀吉は信長公のぞうり取りまでしたほどの家臣ですから。

しかしその風景を見た軍師・黒田官兵衛はこう言いました。
「あなたが涙を流すのはもっともです。しかし信長公が亡くなった事で、あなたこそ天下統一のチャンスが巡ってきたではないですか。
さあ、涙なんか流してないで、これからどうして天下を手中に収めるか、それを考えて下さい。

それからもう一つ。私は戦国の世に、若い時から長きにわたって幽閉される憂き目を見て来ました。
それを癒してくれたのは、有馬の金の湯が最も効果的でした。これは私の体が証明しています。そこで、あなたも有馬の湯につかってください。」と、そう薦めたのです。
秀吉の奥さん・寧々もそれを聞いて「有馬の湯治で英気を養い、次に備えることです。」とすすめたのです。

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寧々夫人の銅像

こう言われたから、有馬の湯、特に金属を多く含んだ金の湯は、豊臣秀吉に愛でられたと言われています。」
ほーらね、私の探索のおかげで、なぜ秀吉が有馬の湯を重宝したのか、皆さんにもわかったでしょう。

さて翌日は、ハモを食べるため、手ぐすね引いていた家内と、山下さんの日です。
今年は京都の祇園祭の山鉾巡行が、コロナのせいで中止になったと言いますが、蒸し暑い夏の盛りには、京都の人は夏はハモを食べて暑気払いしなければ済まないようです。

そして淡路島と言えば、今やタマネギです。
ハモの翌日は、タマネギ農家の川口千春さんの家を訪ね、ご主人の古くからの友人のよしみ、淡路島のタマネギを分けてもらいました。

その後は、淡路島から、徳島側に渡り鯛飯を食べたり、鳴門の渦潮を見学したり、また淡路島に戻り、広大な兵庫県の公園、色とりどりの花さじきを観賞したり・・・。

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家内と山下さんのご主人

特に印象深かったのは、新幹線に乗るために神戸駅に戻った時の事。
山下夫人からこんな提案があったのです。
「そうだ、神戸の北野を中心とした丘陵地帯は、明治以降、外国人の居留地として有名だったのよ。最後にそこをちょっと覗いてみない。異国情緒たっぷりよ・・・」との申し出。

昔は「北野クラブ」、今は「神戸クラブ」と言っている外国人専用のクラブから、車も行かない狭い坂道のまわりにビッシリ建っている、全く日本の建物とは思われない北野と言われる外国人の居留地を、老人の足ではかなり辛い坂道を、時間まで見て回ったのです。

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ある外国人居留地

私共夫婦は、この外国人居留地の一角は
「へえー、日本にもこんな場所があったのか・・・。神戸らしいな」と格別の興味を感じ、
「では、詳しい探訪は、次回に譲ろう」と早々に新幹線に乗ったのです。

知名度と実力

Posted by 小林大輔 on 29.2020 日記 0 コメントを投稿
広島の朗読の先生、阿部律子さんからこんなメールをいただきました。
「今、NHKであるタレントが、若い別なタレントさんを相手に、森鷗外の「高瀬舟」を指導しています。この番組を、出来れば小林さんも見て下さい。
このタレントの指導ぶりを小林さんのご意見として、忌憚なく私に述べてくれませんか・・・」
と言うものだった。
(私は、指導する人も、指導される人も、ここではタレント名はあえて伏せました。)

私はその時、生憎と城北中央公園をウォーキング中でしたから、その番組を見られなかったのですが、その内容については、阿部さんが考えた内容が、すでに概ね理解できたのです。

私の経験からすると、番組を制作する人も、番組を見る人も「高瀬舟」を指導したタレントの事を、「朗読では定評のある人」と思い込み過ぎてはいないでしょうか。
それはそのタレントの朗読の実力を正しく評価したのではなく、そのタレントの持っている知名度を第一に考えてはいませんか?

こう言った例が広島にもあります。
広島のある博物館に、原爆に関する展示物が常設されていました。
その会場の解説に、吉永小百合さんが起用されたのです。

吉永さんの知名度から言って、彼女を起用した事は、その博物館の大ヒットでしょう。
会場を訪れた人たちは、吉永小百合さんの解説なら、喜んでその解説を聞くでしょうし、故郷の土産話にもなるでしょう。

しかし、もっと世間を広く見るならば、広島に在住している朗読者の中にだって、朗読や解説の実力ならば、吉永小百合さん以上の人は、いるかも知れないのです。

では、吉永小百合さんを起用した博物館側の狙いは何かと言いますと、それは一般に知られた彼女の知名度と思われます。
小百合さんは、原爆に関する朗読をしばしばやっていますが、あの方は、朗読が本当にお上手ですか。
博物館の人は知名度や知られたイメージこそ、この全国的な博物館に相応しい人と、吉永小百合さんを積極的に評価したのでしょう。

解説や朗読の実力を問題にするよりも、その知名度やイメージこそ、最も大切なものと評価したのです。

私は阿部律子さんの指導者として言いました。
「いいですか、あなたは着実に、朗読の実力を養いましょう。きっといつの日か、静かに、確実に養った実力が物を言う時があるでしょう。
知名度やイメージを優先して、この人は朗読も上手いはずだと思うのなら、それはそれで、その人が持っている一つの評価です。タレントはそれでも良いではないですか。

あなたは、その事とは関係なく、朗読が本当に好きな人に、キラッと光る朗読の良さを見せてあげれば、それで良いじゃないですか。
少なくとも、私はあなたを指導していますから、あなたが朗読で、どこを目指しているか、良く知っていますよ・・・」
私は、そう言ったのです。

体は作る事ができる

Posted by 小林大輔 on 15.2020 日記 0 コメントを投稿
私はかねて、こう思っていました。
サッカーやラグビー、野球などのスポーツ選手が、特有の体の鍛え方があるように、朗読をやる人にとっても、スポーツ選手ほどではないにしても、やはり体作りが基礎になる・・・そう思っていました。

朗読をやる人たちが、その体作りにこれと言った努力をしないまま、朗読だけは上達したいと願うのは、これはあまりに虫が良すぎます。
スポーツ選手ではないので、なにもムキムキマンになる必要はないでしょう。
でも、朗読も人前に出て、人の注目を集める仕事です。それには朗読特有の体が必要です。

例えばあなたは、首筋、背筋の運動を日常的に欠かさず、必ずやっていますか?
体作りの素になる、足腰を鍛える運動を意識的にやっていますか?

こうした朗読に必要な、体のバランスを取る事を心掛けていないと、いつの間にか体は老化してしまいます。とても人様の前には出られない体になります。
声も朗読に必要な、ニュアンスに富んだ発声がしにくくなってきます。
そこで私です。朗読に必要な運動を日常的に繰り返し行っています。
その運動とは、主に首筋と背筋の運動。
そして足腰の老化をくい止めるスクワットです。

そのせいでしょうか。
私の身長は170cm(若い時分には172cmとありました。縮んだのでしょう。この所伸長を計る事が無くなりました。)
体重は63.5キロ以下。
コンディションが良いと、62キロ台に落ち着いている事もあります。(体重だけはフィットネスクラブの厳密な体重計に乗って計っていますから、間違いありません。)
私は年は78歳ですが、お腹がひどく出ていると言う事もありません。
ともすればお腹が出ている姿勢は、自分の管理が行き届かない典型、恥だと自戒しています。

特にこの所、例のコロナウィルスのせいで(と言うかお陰で)私は1日2回に分けて、公園の緑の中を、計1万歩以上歩いています。
梅雨時にもかかわらず、雨の降っていない隙間を狙って、必ず1日1万歩は歩くようにしています。
その上、近くにあるフィットネスクラブでは、自分流のプール歩きをしているために、両方を複合しても運動は十分足りています。
その合間に、首筋、背筋の運動。足腰のためのスクワットは欠かしません。
そのせいでしょうか、体重は63キロ台を維持しているのです。

男性も女性も、持って生まれた体格と言うものがあるでしょう。これはどうしようもありません。
しかし自分の体は自分が作るものだと決意すれば、少しでも改善、改良する事は可能です。
持って生まれた体型のまま、これは天性の物だからしょうがない・・・とあなたも決して諦めないでください。
いつまでも朗読の先生でいたい・・・。
私はそう思っているために、自分の体型を保つのも厳しいのです。

豊玉リサイクルセンターの朗読教室

Posted by 小林大輔 on 09.2020 日記 0 コメントを投稿
練馬区の施設、豊玉リサイクルセンターでは、広い教室をお借りして、毎月2回私の朗読教室を開催して来ました。

ところが、この豊玉リサイクルセンターはしばらく休館になっていたのです。
6月1日に訪ねると、お馴染みの係の女性が
「はい、お待たせしましたね。6月から豊玉リサイクルセンターは開館します。
6月の分は小林さんの朗読教室は以前から予約していましたね。
えーと、6月19日金曜日と、6月23日の火曜日の予約でしたね。
どうぞご利用ください。」
と書類を見ながら、親切に確認してくれました。

そうです、6月は19日の金曜日と23日の火曜日の2日間を、私は予約してあったのです。
この事は生徒の皆さんには、3月の教室開催時に伝えてあったのですが、確認のため家に帰って、もう一度、主なご出席の方には、私から電話をしました。

「あらあら、そうですか。リサイクルセンターの朗読教室がやっと再開ですね。共に13時30分からですね。私は〇曜日の方に出席します。
はい、うんと退屈していたんですよ。ほら、あのコロナの騒ぎで、どこにも出られないものですから・・・」
と暇を持て余して、再開を喜んでくれる方が大半。

「えーと、テキストは何でしたっけ?」
と言う質問をする方。
そうなんです。3月24日と27日にやったきり、4月、5月と2か月もやっていないのですから、私も教材のテキストは何だったか忘れているほどです。
「はい。遠藤周作さんのコミック小説『私の霊媒探訪記』です。お渡ししてあるはずです。必ずご持参くださいね。」
「ああ、そうでしたね。ハイハイ当日持って参ります。」と思いだして約束してくれる。
まあ、テキストは会場で求める事もできるのですが・・・。

豊玉リサイクルセンターに行ったついでに、7月と8月の予約をしてきました。
その予約は、7月が21日(火)と24日(金)。
8月が18日(火)と21日(金)、いずれも多目的ルーム。13時30分からと決定した。

あとは、ずっと延期になっていた原宿の朗読会だ。
こちらは朗読教室ではなく、ピアニスト安東みどりさんのスタジオでやっている本格的な朗読会だ。
6月半ばには、安東みどりさんに電話をして、7月6日に、ゲストを高瀬希実子さんのご出演で、予定通りやれるかどうかを決定しなければならない。ゲストの高瀬希実子さんにも電話をして準備をしてもらわなくてはならない。

202007原宿

なんだかんだと言いながら、イベントが順延続きだった新型コロナウィルスも、こうして次第に落ち着くことになるのだろうか。
それとも、またあの得体のしれない恐怖に、右往左往させられることになるのだろうか。

さあ、6月・・・

Posted by 小林大輔 on 02.2020 日記 0 コメントを投稿
暦はもう6月に入るのだ。
3月、4月、5月と例の新型コロナウィルスのせいで、あっという間に過ぎたような気がします。
私の体作りに貢献してくれた近所にあるフィットネスクラブは、小池知事が言うようにステップ2に所属し、6月1日から再オープンすると言う。

3月2日の月曜日、私は原宿の朗読会でゲストに熊澤南水さんを迎えて以来、私の朗読は、その後延期が続いて来た。
4月、5月はとうとう各地の朗読教室も、朗読会も、皆さんに連絡して、やらずじまいに終わってしまった。
以来私は、都心に出る事も、公共の交通機関を利用する事もない珍しい3カ月となった。
これも、ひとえに新型コロナウィルスのせいだろう。

しかし、この後いつ朗読会が開かれるのか、いつ朗読教室が開かれるのか、未だに見通しは立っていない。
まあ、6月に入って各会場に当たって、朗読教室や朗読会がいつから無理なくやれるのか、会場の都合を聞いて、判断する他はない。

ところで、私の都立・城北中央公園へのウォーキングは、2カ月半の試行錯誤のおかげで、やっと定着してきた。
この頃は利口になって、あまり歩きすぎては疲労が残るので、1日1万歩。これを厳密に守っている。
午前に6000歩、午後に4000歩、計1日1万歩。

午前の6000歩の途中、樹林のスロープの前で自分の思われる柔軟体操を30分。
これを交えて午前は約1時間半。
午後の4000歩は、公園の中の別なコースをせっせと歩くだけ。これが約40分。
こうして午前と午後のウォーキングが定着した。

さて、こうしたウォーキング中心の日常が定着していたのに、そこにフィットネスクラブが再オープンするとどんな事になるのだろう。
私はフィットネスクラブだけで、日頃の体作りは充分行ってきた。
その上、コロナの事件で、この3カ月私はウォーキングする習慣がついた。この新しい事実も捨てがたい。

計算してみると、従来のフィットネスクラブでは、25メートルのプールを色々な種類の歩き方で5000メートルは歩いている。(歩数にして7000歩ぐらいだろうか?)
その上プールを上がり、陸上で柔軟体操を約30分はやっているだろう。
時間にしてプールの水中歩きと柔軟体操が、1時間30分。
よし、フィットネスクラブは、これをそのまま残そう。

そして、公園のウォーキングの方は、午後の40分、4000歩の分だけを残そう。
これなら運動量としては、更に充実するではないか・・・。
欲張りな私は、精一杯の自分の体中心のスケジュールを6月から組んでみたのです。

果して、朗読会が、朗読教室が始まった後も、その計画通りやれるものでしょうか。
やる気はあったとしても、その時間が作れるものでしょうか?
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小林大輔の朗読CD

★朗読CD第1弾「山月記」と、
第2弾の「恩讐の彼方に」、
第3弾の「雪女」「耳なし芳一」
「高瀬舟」から、
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