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花盛り朗読




名古屋の朗読者・北村嘉孝さん

Posted by 小林大輔 on 08.2016 日記 1 コメントを投稿
名古屋在住の北村嘉孝さんが、地元で朗読の発表会を開催しました。

私もゲストとして、この朗読会に出席。
今日は日帰りで名古屋に出向きました。

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名古屋の公務員、北村嘉孝さんほど朗読熱心な人はありません。
私が東京で、これはと思う朗読の会場。
例えば、上野の東京国立博物館にあるシアターで朗読する機会に恵まれた時、会場の客席に必ず北村さんの姿があります。
「お仕事、大丈夫でしたか?」と私が尋ねると、北村さんは、
「はい、今日は幸い休みが取れました・・・」とおっしゃるのです。
休みもさることながら、新幹線の往復料金。
朗読会の入場料の出資もバカにならないでしょう。

先日も、神奈川近代文学館、横浜の港が見える丘公園に来てくれて、私の宮沢賢治の作品「よだかの星」と「セロ弾きのゴーシュ」を聞いてくれました。

彼の朗読は私も存じています。
そこで私も毎月一回、第一月曜日に原宿で行っている私の朗読会に、昨年10月、ゲストとして北村さんに出演していただきました。

また御殿場にある「ホテル時の栖」で行う小林大輔・元旦朗読会にも、この所毎年北村さんをゲストとして迎えています。
私の見る所、年々彼はうまくなっています。

名古屋にも朗読を勉強する機会は多いでしょうが、彼はそれだけでは飽き足らず、きっと東京にまで朗読の勉強に足を伸ばしているのでしょう。
あるいは将来、名古屋の皆さんと一緒に、朗読を楽しもう。できればトップの朗読を自分でも身につけて、皆さんにお教えしようという長期計画の意欲をお持ちなのでしょうか。

私も東京で朗読教室を開講しています。
そこで人様に朗読をお教えするにはどういう要素が必要なのか考えてみました。

⑴講師となる先生が、圧倒的な朗読力を身につけていること。
 教室では、ふんだんに先生の朗読を生徒に聞かせてあげること。
 先生の朗読を模範、サンプルにして、生徒独自の朗読を作り上げるよう仕向けてあげること。
 何と言っても、先生が朗読のサンプルを聞かせることが最も大切です。
 この時生徒は、レベルの高い朗読とはどういう物かを学びます。こうして生徒のレベルも向上します。
 朗読のサンプルを示せない先生は、私は朗読の先生とは思いません。
 英語の先生が英語を話せないのと同じです。いくら屁理屈を述べても通用しません。


⑵先生が生徒を引き上げてあげよう、という情熱や親切心を基本的に持っていること。
 これと対照的に、朗読をお金儲けの手段にしようという教室が、あまりに多すぎます。
 教室の趣旨や、やり方を冷静に見つめれば、それはすぐにわかります。



私が見る所、北村さんは将来きっといい朗読の先生になることでしょう。
そのために、今東京にまで出向いて朗読修行を重ねている・・・と私は思っています。

今日、名古屋の会場は、思いの外大勢のお客様が来てくれました。ありがとうございました。
皆さんに囲まれ、朗読を披露する北村嘉孝さんを拝見しますと、私も嬉しかったのです。


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北村嘉孝さん


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私もゲストで出演。
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小林大輔様&お客様へ

小林先生には、私のちっぽけな朗読会に大きな華を添えていただき、
誠にありがとうございました。

お客様にアットホームで、ほのぼのと心を暖かく
感じてもらえる小さ朗読会を大切に、一歩一歩進んでいく所存です。


当日、ご来場の皆様、本当にありがとうございました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
2016.02.09 06:37 | URL | 北村嘉孝 #- [edit]

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