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花盛り朗読






6月25日(日)平岩弓枝さんをお招きして

Posted by 小林大輔 on 31.2017 日記 0 コメントを投稿
5月31日水曜日。
今朝の朝日新聞の、催し物をお知らせする「マリオン欄」に私が6月25日 日曜日、代官山で実行する「ほのぼの朗読会」のご案内が掲載されました。朝日新聞がPRをしてくれたのです。

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代官山で行うこの朗読会は、実はこういう意図のある朗読会なのです。

あなたは、朗読会の中でご披露する作品を、執筆なさった作家ご本人をお招きした朗読会というのを見に行ったことがありますか?きっと珍しいと思います。

私は、この朗読会に、当日ご披露する2作品、「邪魔っけ」と「ちりめんを織る女」の作者・平岩弓枝さんをお招きして、あえてその作家の前で、先生が書かれた作品を朗読しようと言うものです。

平岩弓枝さんと言えば、「御宿かわせみ」や「はやぶさ新八」などのシリーズがありますが、当日の朗読は、平岩先生の短編2作を選んでみました。

代官山チラシ2017表面


平岩弓枝先生は、昨年秋、長い作家活動が評価されて、とうとう文化勲章を受章されました。
作品もそれぞれ素晴らしいのですが、私はこの人の博識ぶりにいつも驚かされます。
この人のスピーチや座談は、豊富な知識から、実は絶品なのです。

それ以上に、私には、フジテレビのアナウンサー時代の想い出があります。
あなたは女優の河内桃子さんを憶えていらっしゃいますか?ほぼ20年前に亡くなっています。

私は長い間、生放送の情報番組で、河内桃子さんのアシスタントをした経験があります。
河内さんは、私より年上でしたが、さすがにいつまでもきれいで上品な女優さんでした。そして、どこか幼さの残っている人でした。

この人がしばしば、こう言っていたのです。
「大輔さん、私、今日番組が終わったら、平岩弓枝さんとお食事するんだけどあなたも来ない?あなたのお嬢さん、私共の後輩でしょう?」
平岩さんと河内さんは、日本女子大付属の豊明小学校からの幼なじみなのです。
そして、私の娘は、お二人の後輩だったのです。
そんな訳で、よくお誘いを受けていました。

河内桃子さんがご存命であれば、平岩弓枝さんが文化勲章を受章なさったと聞いたら、どんなにお喜びになったことか…。

ですから私は、平岩先生をお招きして、せめて朗読会をやりたいのです。
それが、お世話になった、今は亡き女優・河内桃子さんへのはなむけと思うのです。
平岩さんとのお付き合いをあんなに大事にしていた方なのですから。

朗読会では、私は冒頭「平岩弓枝さん、文化勲章受章おめでとう…」のインタビューをしようと思っています。
博識でおしゃべり上手な平岩さんが、どんな受け応えをなさるか、それとも照れてしまわれるか。

今は亡き、平岩さんの幼な友達・女優の河内桃子さんと共に、文化勲章を受章なさった平岩弓枝さんに、どうぞいつまでもすこやかに…。
心からそう申し上げたいのです。
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