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花盛り朗読




「大人の休日」誌主催の朗読会

Posted by 小林大輔 on 20.2017 日記 0 コメントを投稿
今日はJR東日本ビュートラベルサービス「大人の休日」誌主催の朗読会です。

休日倶楽部


私の朗読を1時間ほど聞いていただき、

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続いて別室に移って、人気の渋谷エクセルホテル東急の自慢のお昼を召し上がっていただくという、朗読とグルメの半日ツアーです。

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前半、私は1時間の朗読で、2編の台本を用意しました。
1つが菊池寛のユーモア小説「身投げ救助業」。
もう1つが、大仏次郎のシリアスな短編「本能寺」です。

約30名のお客様。
これぐらいの人数なら、私は朗読にマイクは使いません。
マイクは、どんなに性能が良くなったとは言え、人の肉声の温かさを減殺してしまいます。

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したがって、大ホールで大勢の聴衆を集めてやる朗読会は、私に言わせれば、本物の朗読ではないと思っています。

語る人の声の温かさが伝わる朗読に徹しよう。
そうすると、会場の広さも、お客様の人数も当然限られます。
なるべく、集まったお客様どなたにも朗読者の声が無理なく届くよう、朗読者は、日ごろから声を鍛えておく必要があります。

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胸元に付けたマイクや、目の前に置いたテーブルに設置したマイクに依存した声では、どうしても、活力のない弱々しい声と朗読になってしまうのです。
これでは残念ながら、せっかくステージに登場した朗読者の活力や覇気が、少しも感じられません。

朗読は「声」
と私が申し上げる根拠は、この人の朗読に活力があるか、覇気が感じられるか…。
私は、ここを見るからです。

何も今更、早口言葉を言ったり、滑舌を繰り返しやっておくばかりでなく、自分で無理のない朗々とした声が出ているかどうか、自分でチェックし、日ごろから努めて大きな声を出すように心がけているだけで、人は自然と大きな声を出すことが、自分の発声の標準となります。

大体、早口言葉や滑舌を教わったとしても、その当座はともかく、それを毎日毎日繰り返し丹念にやっている人を、私は見たことがありません。

年配の人でも朗々とした声が出る…。
これはこの人が健康な証明ではないですか。
それが、心が豊かになる朗読ではないでしょうか。
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小林大輔の朗読CD

★朗読CD第1弾「山月記」と、
第2弾の「恩讐の彼方に」、
第3弾の「雪女」「耳なし芳一」
「高瀬舟」から、
一部をご紹介します。
それぞれのCDの解説は
下記にあるCDタイトルから
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