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花盛り朗読




喉の調子がおかしい…

Posted by 小林大輔 on 13.2017 日記 0 コメントを投稿
晴れの日に、アガってしまうことが理由で、本来自分が持っている朗読の実力を発揮できない、と言うばかりでなく、もうひとつ実力が発揮できない残念なケースがあります。

それは、肝心な日を前に喉の調子が悪く、いつものようにスムーズに声が出ない、というケースです。
朗読をするのに人の声は最も重要です。
その喉が本調子でなく、いつもの声が出ないのです。
「エヘン、エヘン!」と咳払いして喉の調子を見たり、「アーッ」と長音を発音して自分の声を確認しますが、どうもおかしいし、喉が痛いのです。
そこで慌てて近所の耳鼻科や咽頭科に駆けつけるという結果になります。

なぜ人は、大切な朗読会やステージの直前になって喉がおかしくなるんでしょうか。
それは、その日があなたにとって、かなりストレスになっているからです。

その日のことを、あなたは「果たしてうまくいくだろうか…」と気に病んでいませんか?
その日こそ立派な朗読を披露しなければ、とリキめばリキむほどその日がストレスとなって、あなたの声帯にまで影響を及ぼしているのです。

そこでものは考えようです。
その本番当日を、こう考え直してはどうでしょう。

(1)人のコンディションは、良い時もあれば、そうでない時に差し掛かることもある。
何しろ、私は生きて活動しているのだから、多少の波があるのは当たり前だ。
その時そのままの声で、自分のベストを尽くせば、それでいいじゃないか。そう考えよう。

(2)その日、自分の実力以上の立派な朗読を披露しようと自分で思いすぎていないでしょうか?
普段通りにやれば、それで充分だ。
私の普段通りとは、他人から見れば相当レベルの高いところまで到達しているはず。そのことを信じよう。

(3)こんな朗読会を設定できたことに感謝しよう。
これは、自分の実力や努力ばかりでなく、みんなが手を差し伸べて援助してくれたおかげで、実行できるんだ。
ましてや、当日観客席を埋めてくれた方々は、よくこの会場までいらっしゃってくれたものだ。
「みなさん、ありがとう!」
その気持ちをもう一度持とう。

(4)あなたは、その日に向けてつい練習しすぎではないですか。
喉にとって1番良い事は、使わないことなんです。
これが最高の養生です。
オーバーワークは喉の最大の敵です。
どの程度の練習で留めておくかの加減も、自分で知っておこう。

「さぁ、今日の私の喉の調子は、本調子ではないけれど、それなりにベストを尽くすぞ…。
こうしてステージに出ていかれるだけでも幸せじゃないか。」
あなたはそう思って、堂々とステージに出て行こう。
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