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花盛り朗読






東京湾クルーズの朗読

Posted by 小林大輔 on 24.2017 日記 0 コメントを投稿
今日8月23日(水)は、ビュートラベル・サービスの「大人の休日」誌が募集した、シンフォニー号による東京湾クルーズです。

大人の休日


船上で私の朗読を聞いていただき、フランス料理のランチを召し上がっていただくと言う、いつもの私の庶民的な朗読に比べて、がらりと異なる、とびきり豪華版の朗読会です。

東京も、天候不順だった雨の日続きの夏とは一変して今日ばかりは雨の心配は全くありません。
海上から見る東京の湾岸風景は格別です。

「船上の朗読かぁ…何にしよう…」
私はあれこれ作品を検討したのですが、船にちなんだ作品と言うと、発想は誠に月並みですが、やはり森鴎外の「高瀬舟」を選んでしまいます。

ご出席の中のお一人が、後から私にこのような感想を述べてくれました。
「小林さんが、あの『高瀬舟』をどう朗読するか注目していました。自室で静かにあの作品を読んだ時と、小林さんの朗読を聞かせていただくのとでは別の作品のような気がします。かなり差がありますね。森鴎外の『高瀬舟』がよくわかりました。」
そうおっしゃって下さった方がいました。
ありがとうございます。
それは私にとって嬉しい言葉です。

DSCN5557.jpg
豪華な朗読会の会場とお客様

そうなんです。
私の朗読のうち、得意な作品を挙げるならば
・森鴎外「高瀬舟」
・菊池寛「恩讐の彼方に」
・幸田露伴「五重の塔」
・小泉八雲「耳なし芳一」
これが私の朗読ベスト4です。

これら4作品は、私にとっては、いつ朗読しても、他の朗読者に引けを取らない、私の自信のある作品群です。

考えてみると、いずれも時代物ですね。
日本人の心を朗読で伝えるには、やはり私の声は時代ものが合っているように思います。
ですから、今日も自信を持って朗読をしました。

東京湾クルーズにご参加なさった方々に、一級の思い出を差し上げたい…そう思って朗読したものです。


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船上から遠く羽田空港周辺を望む
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小林大輔の朗読CD

★朗読CD第1弾「山月記」と、
第2弾の「恩讐の彼方に」、
第3弾の「雪女」「耳なし芳一」
「高瀬舟」から、
一部をご紹介します。
それぞれのCDの解説は
下記にあるCDタイトルから
ご覧ください。







CD「山月記」解説←クリック
CD「恩讐の彼方に」解説←クリック
CD第3弾解説←クリック