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花盛り朗読






今日の朗読教室

Posted by 小林大輔 on 25.2017 日記 0 コメントを投稿
毎月第4火曜日と、第4金曜日は、練馬区立リサイクル・センターの朗読教室の日。

この2日は「どちらの日に出席しても良いですよ。あなたのご都合で、2日のうちから選択してご出席ください…」と生徒には言ってあります。往来自由なのです。

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教室の講師小林大輔

さて話は変わりますが、8月20日(日)は、小田原の外郎売(ういろううり)の口上大会の日でした。
あの外郎売の口上は全国的に有名です。

生徒のお一人、太田雅江さんは、私どもの朗読会に、小田原から遠路はるばる毎月ご出席くださっていますが、この外郎売(ういろううり)の口上にかけては大ベテラン。
地元では知られた外郎売りの名手です。

年1回行われる地元・小田原の外郎売の口上大会には、口上研究会と言う伝統ある会が小田原市にあり、彼女は今年も地元代表として、堂々出演しています。

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口上大会のチラシと「ういろう」のお土産



私は今年の大会を別の用事と重なって拝見できなかったのですが、私共からは生徒が、火曜日も金曜日もそれぞれ1組ずつ、小田原まで見学に参りました。

拝見した生徒のレポートによると、地元・小田原市の外郎売の口上大会は、イベントとしても相当派手で立派。
規模の大きさに感心することしきりでした。

そういえば、私が若い頃、先輩アナウンサーの中に、この外郎売の口上を語るのを得意とする人がありました。
文中に出てくる早口言葉や滑舌を、得意になってご披露していたのを懐かしく思い出します。

今日の朗読教室に戻ります。
テキストは太宰治の「黄金風景」。
これをブロックに分けて、1人ずつ次々に朗読していただきました。

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私どもの教室の特徴、人慣れするために必ず前に出て、皆さんに向かって朗読します。

さて、最後のフリー・トークになった時、生徒のお一人、鈴木富雄さんと言う生徒が、
「私はこんな文章書きました。皆さんに聞いていただきたいんです。」
と名乗り出ました。

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オリジナルの文章を紹介する鈴木富雄さん


その文章とは、鈴木さんと奥さんとの家庭内のやりとりです。
どうやらその会話から、鈴木さんは奥さんに頭が上がらないことが明白なようです。
鈴木さんの家庭ばかりでなく、この歳になりますと、どこのご家庭も亭主族は、女房には頭が上がらず小さくなっています。
我が家もその例にもれません。

ふるっているのは、鈴木さんはその夫婦の会話を実に軽妙に、ユーモアたっぷりにエッセイにまとめているのです。
教室の生徒は、そのやり取りの面白さに大爆笑。
弾けるような生徒の笑い声のうちに、今日の授業は終りました。

それにしても、鈴木富雄さんのオリジナルの文章は、単におかしいばかりでなく、今評判の「佐藤愛子さん」の男性版として通じる現代性がある文章だと、私は感心することしきりでした。
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