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花盛り朗読






三日間の関西の旅

Posted by 小林大輔 on 09.2017 日記 0 コメントを投稿
私はこうしてブログ(日記)を、飛び飛びに書いていますが、実はブログを書かなかった日も「朗読」のために忙殺されています。

その中で10月6日(金) 7日(土)、8日(日)だけは、以前から関西方面の旅行を予定しており「忙中閑あり」。この三日間だけは、早くからスケジュール帳にマークして朗読のための予定を入れないことにしていました。

ところで家内は、高校、大学時代を京都で過ごしていました。
高校は鴨沂(おうき)高校といい、ちょうど京都御所(御苑)の横にあります。
この高校時代の親友で、山下さんの奥さんになられた旧姓亀苔(かめのり)さんは関西に在住。
山下さんご夫婦とは、我々夫婦は変わらずお付き合いをしています。

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2泊目の宿、有馬グランドホテルの夕食風景。
宿のサービスの良いウエイターさんが撮ってくれました。


その山下さんご夫妻から「久しぶりに高校時代を過ごした京都や、関西方面に来てみない?」と、ありがたいお招きをいただいたのです。

京都駅で我々を出迎えてくれた山下夫妻に、まず案内されたのは京都迎賓館。

東京赤坂にある迎賓館がバロック風の建築なら、こちらは徹底した和風の建築、造園、調度品による迎賓館です。

しばしば、海外からの賓客を招いて行う政府のレセプションなどでは、完璧に和風で統一されたこの京都迎賓館が、海外からの来賓に日本文化の深さを知っていただく貴重な存在と聞いています。

おそらく現代の名工たちが、工芸の限りを尽くした和風の迎賓館は、我々日本人には誇りに思える造作です。
ぐっとおさえた日本的な華麗さや、繊細さに、各部屋々々を案内されるごとに、日本人の私も驚嘆したものです。

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続いて、そのお隣京都御所の中にある、仙洞(せんどう)御所に参りました。


この広大な池、樹木のお庭には、京都迎賓館とはまた違った時の歴史をしみじみと感じ、日本建築や広大な庭の静かな佇まいに、心の底から感服したものです。

この初日2つの見学から、やはり京都ですね、日本人である誇りを静かに思い起こしました。

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さて、一泊目の宿は、京都美術館や平安神宮の山門のある仁王門通りと疎水を隔てた岡崎動物園のすぐ前。

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宿泊した宿の窓から平安神宮の仁王門や美術館の建物が見えます。

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宿の窓からはカメラの望遠レンズで、目の前の動物園のこんな絵が撮れます。

ガラス窓を通して、家内が高校に通った吉田山の風景や真如堂の三重の塔が雨の中遠望できます。
右の方には、東山の山々が雨の中、静かに横たわっています。

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この宿は山下夫妻が、家内の青春時代を配慮した優しい心づくしの選定です。
翌朝、家内の懐古をたどって、吉田山の黒谷という坂の多い道を訪ねてみました。
家内が高校に通ったと言う古い民家の敷地には、当時の家はすでになく、現在新しい別の家が建っていました。
しかし周辺の坂道は、昔のとおりと家内は当時を思い起こして言います。

60年前の青春時代が懐かしいのか、亡くなった両親を思い出すのか、家内はしんみりしています。
近くにある真如堂、宗忠(むねただ)神社、岡崎神社、そして元宮家の別邸で料亭として有名な吉田山荘など周辺の環境を見てまわりました。

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2日目の宿は、車で神戸に移動。
関西の温泉のメッカ有馬温泉です。

連休で絶望と思われていたのですが、有馬温泉最高の宿、有馬グランド・ホテルにキャンセルがあり、山下夫妻の努力で、ここにうまく我々が入り込めたのです。
やはりここの温泉は最高です。

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翌日は昨日までの雨も上がり好天。ロープウェイで六甲山の頂上まで行き、遠く神戸港や、大阪方面を遠望。

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頂上にあるオルゴール館では、クラシックなオルゴールのコンサートを聞く機会に恵まれました。
古い大きなオルゴールは、打楽器の音まであり、フルオーケストラの演奏です。
この機械の精巧さに驚きます。
もともとオルゴールとは、時計の機械が発展したものと、会場のポスターにあり、さもありなんと思いました。
今も正午に流麗な曲が流れるクラシックな時計ってありますよね。

三日間にわたる関西旅行でしたが、やはり「旅」は日常からの脱却。いいものですね。
山下さんご夫妻のおかげで、私ども夫婦の心はすっかりリフレッシュされました。
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