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花盛り朗読






今年最後のニチリョクの朗読教室

Posted by 小林大輔 on 14.2017 日記 0 コメントを投稿
今年最後の高田馬場ニチリョクの朗読教室が今日行われました。
ニチリョクの朗読教室は毎月一回。第二水曜日に午前と午後の教室があります。
もちろん、午前と午後の生徒は別な方達です。


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午前の朗読担当の生徒、塩田全美さん

私は集まってくれた生徒に精魂こめて指導するため、2つの教室が終わって帰宅した後、疲れ切って夕食までグッスリ眠るのが通例になっています。

実はそれほど私は消耗するのです。
「えー?朗読の講師が終わってからぶっ倒れて眠るの?」と、皆さんには信じられないかもしれませんが、これは本当なのです。これが現実なのです。
私は、お手軽に、ヒョイヒョイと生徒をあしらって教室の講義をすすめるなど、とても出来る人間ではありません。

さて、今日の午前の教室は、16名の生徒。そのうち新人は1名。
午後は生徒21名、新人は2名。
ベテランの主婦は、やはり年末はお忙しくいらっしゃりにくいのでしょうか。

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午後の朗読担当の生徒、眞島勝子さん

テキストで使用したのは、山口花さんの「はじめて見えたたくさんのこと」。
このテキストは今回で終了です。

私の教室には、いくつかの朗読上達の秘訣があります。
そのひとつを申し上げましょう。
それは、生徒にテキストをブロックに分けて全員に朗読してもらうばかりでなく、講師である私の朗読を生徒の皆さんにふんだんにお聞かせする、と言うものです。

しかも、私が朗読する直前に、今日の私の朗読の「ねらい」を皆さんにはっきりと申し上げます。その「ねらい」をあなたの朗読に取り入れて頂きたい…。
これが私が朗読する主旨です。

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教室風景

今回、私が選んだ作品は、「秋田民話・犬ぼえの森」。
この作品を選んだ「ねらい」は2つあります。

ひとつは「地方なまりがある方も、コンプレックスを持つ必要はありません」
と言う、私の教室の日頃のモットーを私から実践すること。

もうひとつは
「朗読と言えども、照れや、気取りを捨て、朗読者の真剣味や本気度を見せる必要があります。」
というもので、この2つの理由からこの作品を選びました。

私は他人の朗読会を見て、登場した人の朗読が自分を捨てきれていないため、聞く人に説得力を持たない、心に響かない朗読になっているケースをしばしば見て来ています。

「ああ、惜しいなぁ…」
と思うと同時に、気の毒ですが、
「この人、もう一歩、朗読が分かっていないなぁ…。朗読が通り一遍に終わっている…。」
と思う場合があります。

それを打破する方策がこれなのです。

こうした真剣な指導をしていると、教室が終わるとぶっ倒れて私がコンコンと眠るのもわかるでしょう。
しかし、私の教室は真剣さと共に、生徒の笑顔も絶やさないのです。
そうでなければ毎回こんなに生徒が集まりません。

こうして今年の最後のニチリョクの教室も終わります。
来年は、生徒と共に私も、もっと飛躍いたします。


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教室風景

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