花盛り朗読




はつらつセンター豊玉の朗読会

Posted by 小林大輔 on 25.2017 日記 0 コメントを投稿
練馬区の豊玉高齢者センターと称していた施設が、今年の4月から「はつらつセンター豊玉」と名称を変更した。
このたび建物もリニューアルしてモダンになった。

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お茶を飲んだり、食事をする場所も庶民的だがどこかきれいになった。

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ここは相変わらず、練馬区の元気な年配者のたまり場だ。

この奥のイベントルームで、やはり年配者の方を対象に、今日私の朗読会が催された。

担当してくださったのは、当センターの李 理佐(い りさ)さん。
李(い)さんとは珍しいお名前ですね?と私が尋ねると、
「私も主人も日本人なんですが、主人の名字に合わせました…」と言っていた。
そう言えば、李さんは、流暢な日本語だ。

李さんは実にマメな人。
私に何度も連絡をしてくれた。とくにお客様の集まり具合を、その都度、的確に知らせてくれた。

当初、募集人員は70名。
ところが、このイベントの応募を開始したところで、早くも約130名の応募があったと言う。
結局、補助席などを作って、81名の会場となった。
私の朗読教室からも、練馬区に住んでいる顔見知りの何名かが来てくれた。

私は、お客様が80名くらいなら、普通の会議室でも、マイク無しで朗読する、"マイクを使わない朗読"をモットーとしている。
マイクの性能がよくなったとは言え、機械を通した声と、肉声の温かさは絶対に違う。
朗読が人の温かさを重んじるものなら、私は「朗読」だけは肉声でやるものと、頑なに決めている。
このため、肉声で朗読できる広さの会場と、お客様の人数こそ、朗読に向く会場や、人数と思っている。

今日も第一部、森鴎外の「高瀬舟」を終えたところで、縦長の会場の最後尾の方に確認した。
「私の朗読の声は、聞き耳を立てなくても、そこまで自然に、難なく聞こえましたか?」
最後尾にかけていらっしゃるお客様は、みなさん手を上げて「OK!」のサインをくれた。

私の声は、声を潜める必要のある場面やセリフでも、まだまだ充分に届くようだ。

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声がよく通る、ということは、健康な証拠。
私は健康にはさらに自信を深めた。

しかも今日の朗読作品は、私には自信のある2作品。
森鴎外の「高瀬舟」と、小泉八雲の「怪談・耳なし芳一」

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今日は私も、終始気持ちよく朗読できた。

考えてみると、家内と結婚直後から、この練馬に住んでいる。
我々夫婦は、昨年結婚50周年を迎えたのだから、かれこれ50年以上も練馬に住んでいることになる。

お世話になっている練馬区には、ご恩返しの意味でも、私の得意の「朗読」でよければ精一杯お返ししたい。
そう思いながら、今年も暮れようとしている。
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