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花盛り朗読




年末年始の温泉旅行(1)

Posted by 小林大輔 on 05.2018 日記 0 コメントを投稿
12月の私は大忙しでした。
「朗読」と、私の友人達の付き合いに、連日忙殺された1ヶ月でした。

その多忙も何とか無事こなして、私と家内は暮れの29日から、年末年始の温泉ホテルを訪ねる旅に出かけたのです。

まずは、私共夫婦が会員になっている、沼津の淡島ホテルからスタートです。


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淡島の船着き場のむこうに雪をかぶった富士山が見えます。

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部屋のテラスから眺めた、海のむこうの朝焼けの富士山

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手前、松の枝越しの富士山

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ホテルのレジャーボートのむこうに富士山



このホテルは、
舟に乗って淡島という小島に渡ること。(これで日常から完全に隔絶できます)
どの部屋からも、海の向こうの真正面に富士山が望めること。(特に冬の晴れた日の富士山は最高です。)
どの部屋もゆったり作ってあり、ホテルのサービスやお料理が洗練されていることなど、私共夫婦にはお気に入りのホテルです。



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淡島ホテル、玄関を入った吹き抜けの風景

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今はまだ年末ですが、来るべきお正月飾りです。

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部屋の窓から見た海の夕景

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島の遊歩道にある唯一のトンネル。電飾が施してあります。




ところが、ホテルに着いてみて分かったことがありました。
去る10月22日、本土を串刺しにした台風が、淡島ホテルに深い傷あとを残していたのです。

ホテルの営業は、被災後、臨時休業せざるを得ませんでした。
そのひとつに、露天風呂と併設している男性の浴室の巨大なはめ殺しの強化ガラスが、無残にも、風に吹き飛ばされた岩や石がぶち当たって、粉々に砕けたといいます。
信じられない風圧を受けたのでしょう。
ガラス窓だけは、年末年始の営業のため、いち早く入れ替えてありました。

私は台風の被害の実情を見せてもらうため、ホテルの人に許可を得て、外周道路、約2キロをつぶさに見て歩きました。
台風の被害は思いのほか甚大で、この道路の半分は未だに立ち入り禁止のままです。

被害がとくにひどい北側の海に面した道路では、ベンチや、海際の柵、トイレの壁面まで壊れ、遊歩道の平坦な道路はめくれ上がり、デコボコのままです。
自然の猛威の恐ろしさを感じます。



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未だに無残な遊歩道

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道路はめくれ、むこうのトイレは壁が剥がれています。

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路傍のベンチも今や座れたものではありません。



私どもの目を楽しませてくれた、道路沿いの野外に設置してあった彫刻も、一部波にさらわれ、未だに見つからないものもあると聞きます。

この海に面したロマンティックな外周道路を潮風を受けてスタスタ歩いて運動する習慣は、このホテルに来た私の楽しみのひとつでした。
また、私共夫婦は、このホテルの周辺の風景に、どれほど癒やされたか分かりません。

今も部屋から、静かな海のむこうの富士山を眺めながら「我々夫婦も、あと何回このホテルに来られるだろうか…」と家内と話し合ったものです。

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そこで家内と相談した結果、復興のための応分な寄附をホテルにしては…と、家内が提案したのです。
私共のいい思い出分だけの、ささやかな寄附です。

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夕食のテーブルで撮った家内の写真。
人物を撮影したのはこの1枚きりです。
あとはみんな風景写真です。


さて、今年もこうして終わります。
来るべき年が、あなたにとって良い年でありますよう。
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