花盛り朗読




広島の朗読会

Posted by 小林大輔 on 19.2018 日記 0 コメントを投稿
3月17日(土)広島の朗読会は、多くの感動を残して無事終わりました。



前日の夕方、リハーサルが終わったところで、地元の中国新聞の教漣(きょうれん)さんという
記者から電話があり、「当日、取材させて欲しい・・・」との申し入れ。
朗読会翌日の18日(日)、中国新聞には阿部 律子さんと私の二人がステージ上で、
「芝浜」を演じる写真が、堂々と掲載されました。
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翌日3月18日、中国新聞の記事




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冒頭の挨拶をする安倍律子さんと私



これひとつを見ていただいても、この朗読会が、
思いがけない反響を呼び、とくに会場にお越しいただいた方には、多大な感動を
差し上げたことは、お分りいただけたとおもいます。

阿部 律子さんは、広島ではすでに朗読の第一人者として定評があります。
私が、原宿で毎月やっている朗読会にもご上京頂き、
3年前に出演してもらったのも、そんな理由からです。


しかし、広島市西区民文化センターで開催された
今回の朗読会には、彼女は大変な意欲を見せました。
とくに古典落語から題材を取った朗読劇「芝浜」は、
私との掛け合いということもあって、
「練習をお願いします・・・」と私に強く迫ったのです。

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写真はリハーサル時しか撮影できませんでした。小林撮影。

こんなことは、地元でいくつも教室をやっている朗読の指導者としては
異例のことでしょう。私は、この人の向上心に舌を巻きました。


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芝浜の舞台衣装になった本番のステージ二人とむこうは
ピアノの福本美穂さん



彼女の熱心さにほだされて、遠隔地にいながら、
何とか掛け合いの練習ができないものかと、私は考えました。
そこで考えついたのが、携帯電話同士で練習するという苦肉の策です。

充分とは言えませんが、この方法で、私は彼女の相手役として
相当に練習を繰り返しました。

幸い彼女は地元で朗読の先生です。
朗読の基礎や、発声、滑舌はすでに充分できています。
その上、私と練習するごとに彼女は、細かいニュアンスを微妙に捕らえて、
めきめき上手くなりました。
私は練習を終える毎に彼女に言ったものです。
「今日、朗読会があったとしても、お客様の前で君は堂々とした朗読がやれるよ」
私は太鼓判を押したものです。

17日(土)当日の彼女のステージは、とくに冴えていました。
彼女の性格でしょう。「芝浜」の世話女房ぶりが、いかんなく発揮されているのです。
またピアノ演奏を担当してくれた福本 美穂さんは、モダンなアレンジを聞かせて
くれました。

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ピアノ担当の福本 美穂さんのリハーサル時

阿部 律子さんが、今後広島の教室で、どのように生徒さんに朗読を教えるのか
私は興味があります。
彼女持ち前の人柄の良さ、「この人の力になってあげたい・・・」という彼女の
性格は、人を指導する際、欠かせない指導者の性格でしょう。

その上、人知れない場所で秘かに努力するという彼女の克己心も、朗読者としては
忘れてはならない要素です。
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阿部 律子さんを基点として、広島で将来ハートのある朗読者が育ってくれるぞ・・・
私はそう予感したものです。

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ステージ上で、いただいた花束を抱いた出演者三人。

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